Ubuntu Server 18.04.3 LTSのインストール

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 2019年10月29日現在
 https://jp.ubuntu.com/downloadからUbuntu Server 18.04.3 LTSをダウンロードします。
 ISO形式になっていますのでこれをDVDに焼いたり、rufusなどを利用してUSBメモリに入れたりして起動可能メディアを作成します。
 そしてそのメディアから起動するようにします。私の環境では起動時F8を押すとどのメディアから起動するか選択する画面が表示されました。ここはご自分の環境に合わせて下さい。
 画面が色々と偏移しますがユーザー入力が可能な画面が次の画像です。

 インストール言語を聞かれています。ここではserverの場合日本語を選べませんのでEnglishを選択します。Enterで次に行きます。

 キーボードレイアウトを聞かれています。ここはお使いのキーボードに合わせて下さい。私の場合日本語JISキーボードを利用しているのでLayoutをJapanese。VariantもJapaneseに設定しました。Doneで次に進みます。

 ネットワークポートが存在するとこの画面が表示されます。
 ipアドレスを変更する際はここで変更してしまっても問題ありません。
 後程IPアドレス固定方法は説明しますのでここはそのままで構いません。

 Proxyを利用されている方はここでアドレスを入力します。特に使用していない方は何も入力しないでDoneを。

 次はubuntuのミラーサーバーを聞かれています。ここではこのままDoneを選択しますがスピードを求める方はアドレスを直接入力してあげるとミラーサーバーを変更することができます。

 次はファイルシステムをどのように構築するかを聞かれています。一般的には[Use An Entire Disk]を選択してください。ディスクを後日追加するなど可用性を要する物であれば[Use An Entire Disk And Set Up LVM]か[Manual]を選んでLVM構築をすることもできます。

 容量をどのように分けるかの画面です。2TB位大きくなればマウントポイントを分けておくことが重要です。/には30GB位。/homeに残り全部を振るといいかもしれません。
 なぜ分けるのかですが、ルートパーティション(/)がいっぱいになるとLinuxの動作が不安定になり、書き込んでいる内容次第ではシステムが破壊されます。その為ルートパーティションとは別にデータを入れるパーティションを設置することでそこがディスクフルの状態でもシステムだけは正常に稼働する事が可能になります。

最初にUSED DEVICES partition2の/をeditで容量を30Gとし、

 AVAILABLE DEVICE Add Partitionから写真のように/homeに残りを全部振ります。

 最終的に200GBのHDDでは写真のようになります。

 最終的にHDDに書き込んでいいか聞かれます。大丈夫であればContinueにして下さい


 次にユーザー名、パスワード等を入力します。

 SSHサービスをインストールするかを聞かれています。本体を直接操作する事が出来るのであればインストールしなくても使えますが、ネットワーク経由でリモート操作するのであれば入れておいた方が作業が楽になります。スペースキーでInstall OpenSSH serverを選んでおきましょう。

 次にサーバー用途でインストールできるサービスの一覧が表示されます。今回は特に必須の物はないので何も選択せずDoneを押して下さい。

 インストールはすでに裏で開始されています。途中経過が表示されます。

 インストールが完了すると写真のようになります。Rebootを押して再起動しましょう。

 再起動中に起動メディアを抜いて下さいというメッセージが出ます。適宜抜いてEnterキーで再起動させて下さい。

 [サーバー名] loginと出れば完了です。初回起動のみこの後画面につらつらとログが出ますがしばらくすると落ち着くのでEnterキーを押せばLoginが出ます。お疲れさまでした。

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