先日カーネル再構築を実施しました。
今回はコメントでいただいた内容で、「パッチ無しでも行けましたよ」という方がいらっしゃったので確認してみたかったのです。
パッチなしでcifs及びutf8を組み込んだboot.imgとcifs,utf8をモジュールとしてinsmodできるモジュール及びboot.imgを作ってみました。
結果。。。普通に使えるやん。
組み込みもモジュール化も両方ともうまく動きます。空のフォルダ対策ってなんだったんだろう。
というわけでソースには一切手をつけず、menuconfigのみ変更した物をあげておきます。
私は全て責任を負いません。自己責任において利用して下さい。
中にはboot_builtin.imgとboot_module.imgがあり前者が組み込みした物、後者はモジュール組み込みを許可しただけの物になります。cifs.ko等はモジュールです。
-追記20150206- ちなみにこの試験結果からすればNexus Root Toolkitv2.0.4のModified boot.imgでも問題ないはずです。
-再追記20150206- NRTのboot.imgではモジュールを組み込んでいない様子。insmodもできないことからこのboot.imgでcifsは不可能と思われます。私のように作成するか5.02のみになりますが私が作成したもので利用してください。
ただしいずれにせよSELinuxはPermissiveモードにしないとcifsは見られません。GScriptLiteなどを利用してsetenforce 0としてください。
コメント