先日
でcifsができたよーって記事を書いたらコメントで
“boot.img晒してよー”
との声。
最初に断っておくが私は他人のパッチが当たった物など怖くて晒せません。そんな度胸どこにある。
が、せっかく人柱になったんだからせめてパッチの当て方などの「手順」を晒しておこうかなと思い書いてみます。
まず概要編という事で少しお勉強を。
そもそもcifsってなにって人から。
cifsはlinuxシステムにおいてWindowsの共有フォルダを読み書きできるようにするためのモジュールまたはkernelに組み込ませるプログラムのことです。
なぜcifsを使うのか。nexusなど外部メモリを増設できない機種は基本USB-OTGケーブルを使ってUSBメモリなどを接続しない限り本体メモリ以上にデータを置く事ができません。
今はネットの時代。サーバーを立てておいてそこを参照するようにすれば容量はいくらでも足すことができます。
またネットワーク参照のためWindowsとのファイルやり取りが簡単にできるというメリットもあります。
私の場合、ネットワーク内に会議資料をPDF化した物や画像などをおいていつでも参照するようにしています。
ファイル容量の大きい動画など本体には入りきらないほどの大きなものでも参照するだけなら保存しないで直接見ることも可能です。いちいちOTGでメモリつなげなおして入れ替えてなどやってられません。
しかしcifsを扱うにはそれなりの技量と少しばかりの勇気が必要になってきます。
まずroot奪取した端末であること。これがまず最初の関門です。
続いてkernelという物に慣れる事。ただしkernelの設定を一歩間違えれば最悪その端末は高価な文鎮と化すでしょう。つまりそれなりに知識がないと作業できません。また知識の後の「文鎮にしてもいいや!」っていう勇気がなければいつまでたってもネットワーク参照などできません。
これらを踏まえた上で
自己責任において行動してください。私は一切責任を持ちません。動かなくなった場合メーカー保障もきかなくなります。またこれら文章を読んでいてわからない言葉があるのなら絶対にお勧めしません。やる前に十分な勉強をするべきです。それをご理解のうえで別記事にした準備編からスタートです。
何度もいいますが他人のパッチが当たった物を晒すつもりは一切ございません。あしからず。
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