Windowsネットワーク一覧ができない時に確認する項目

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先日Blog引越の件を書きましたが我が家の大蔵省が続ける許可を出してくれました。
引越先も同じ物を書きますがやはり使い慣れたWPでまた進めようかと思っています。

さて自宅ではsambaでファイル共有をかけて他のPCとのファイルやり取りを行っています。
その際にマスターブラウズの設定がなっていないせいか他のPCが見えない状態が続いていました。
samba自体は見えていたので問題なかったのですが大きいファイルを移動しようと直接PCを覗きたいと思っても見えないのは残念な状態です。
先日やはりその問題が出たので調査してみました。

まず同じworkgroupにいるのに他のPCが見られない状態を具体的に調べます。
各PCにてmasterbrowserがどう見えているのか確認します。

nbtstat -a [自分のIPアドレス]

こうすると色々と情報が取り出せます。

ノード IP アドレス: [192.168.1.XXX] スコープ ID: []

           NetBIOS リモート コンピューター ネーム テーブル

       名前               種類         状態
    ---------------------------------------------
    CORE           <00>  一意          登録済
    WORKGROUP      <00>  グループ      登録済
    CORE           <20>  一意          登録済
    WORKGROUP      <1E>  グループ      登録済

    MAC アドレス = XX-XX-XX-XX-XX-XX

こんな感じ。そこで注意するのは名前の欄に[..__MSBROWSE__.]という部分があるかどうか。
もしあった場合はそのPCが現在各クライアントの名前を保持しています。
家の場合はそれが二つありました。|д゚)
一つはsambaサーバ。もう一つは自分が操作しているPCでした。
はて。なぜだろう。
マスターブラウザ決定には通信情報をみることで調査可能ですがパケットの中身調べるのは少しめんどい。
そこでsamba側のログをあさってマスターブラウズになる過程を確認します。
/var/log/samba/log.nmb
を開くとそこにsambaがマスターブラウザになった過程が記録されています。
もしそこに別のマスターブラウザが居たと判断されればsambaはマスターブラウザになれないはずです。
結果を見ると・・・。私のPCとやり取りしている情報が全くない。
あれ?
まさかと思ってsambaからpingを通そうとすると。・・・届かない。
???
私のPCからpingを通すと通る。
あ。犯人わかったかも。
カスペルスキー先生がすべてカットしてそう。
カスペルスキーをオフにして様子を観察。
すると私のPCがマスターブラウザから消えました。

結局。
マスターブラウザうんぬんというよりカスペルスキー先生の設定が悪かったようで。
設定→プロテクション→ファイアウォール→ネットワーク→接続されている物理ポートが「プライベートネットワーク」となっていたらそれを「許可するネットワーク」に変更。

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