Plaggerのインストール(本体)

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ここで自サーバーのメールサーバーの設定を完了させておきplaggerアカウントにメールされたものをPOPなどで受け取れる準備を行ってください。ググればいくらでも設定方法は出てくるはずです。
今回は外部からメールを読むわけではないので外部向けの設定まではしなくても大丈夫です。
私の場合、自宅でスマホにK9Mailを入れてplaggerアカウントに接続し読み込ませ、外出先で暇な時にメールを読むようにしています。完全オフラインですので地下鉄や電波の届かない場所でも読む事ができます。格安SIM運用されている方で昼間スピードが出ない時などは使い方次第でゆったり見られるのでいいのではないでしょうか。

plaggerの続きを設定していきます。
まず今後のための設定をしておきます。
今から導入する各モジュールは世の中から消える可能性もあります。
後日同じ環境を作りたい場合などでモジュールをバックアップしておくための設定です
なおミラーサーバーにbackpanを利用していますがplaggerにモジュールを追加する際に必要な物がcpanサイトに無い時に備えています。save-distsオプションは各自のホームに適宜切り替えてください。これを.bashrcに追記します。

export PERL_CPANM_OPT="--mirror=http://backpan.perl.org/ --save-dists=/home/plagger/cpan-mirror"

もしも最新のモジュールをお望みの場合は

export PERL_CPANM_OPT="--save-dists=/home/plagger/cpan-mirror"

としてください。この場合plaggerモジュールで入らない物が出てきたりします。

source .bashrc

として設定を読み込みます。

ではcpanモジュールを導入していきましょう。

まずは必須モジュールからインストールします。

cpanm YAML::Loader
cpanm --force XML::Liberal
cpanm --force XML::Feed::RSS

XML::Liberalは旧DTDの形式のRSSをうまく処理できないようなので仕方なくforceで入れています。またXML::Feed::RSSはXML::Feedにアップグレードした際に必要なファイルが入らないためにforceで入れています。

cpanm Plagger

で本体を入れていきます。大体30分位かかるでしょうか。

終わったら

plagger -v

として

Plagger version 0.7.17

が帰ってきたら第一段階終了です。

次にassetsと呼ばれるモジュールに使われる設定ファイルのような物を取り寄せます。

wget http://backpan.perl.org/authors/id/M/MI/MIYAGAWA/Plagger-0.7.17.tar.gz

tar xzvf Plagger-0.7.17.tar.gz

mv Plagger-0.7.17/assets .
rm -fr Plagger-0.7.17*

ホームにassetsフォルダがあればおkです。
Installはここまでです。
次回は実際にこのサイトをテストで使ってメールで読めるまでを設定していきます。

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