UbuntuServer18.04.3LTSのEPGStation向け設定

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前回インストール編を行いました。


またsambaを入れてデータを母艦で読み取る事にも成功しました。

今回はEPGStationを動かすために必要な設定を行っていきます。
構成はこんな感じで書いています。

なぜサーバー1とサーバー2に分けているかというと、前回作ったサーバーを活かしたいので分離しています。

まず各アプリケーションをアップデートしておきましょう。

$ sudo apt update
$ sudo apt -y upgrade

ビルドに必要な各種アプリケーションを導入します。

$ sudo apt -y install build-essential git curl mercurial mariadb-common mariadb-client mariadb-server autoconf cmake git-core libssl-dev libtool libboost-all-dev pkg-config yasm pcscd pcsc-tools libpcsclite-dev

mariadbをセッティングします。

$ vi /etc/mysql/mariadb.conf.d/50-server.cnf

で書き換える内容としてはcharacter-set-server=utf8を変更します。

[mysqld]
  :111,112行目
character-set-server=utf8
#collation-server      = utf8mb4_general_ci

その後

$ sudo systemctl enable mariadb
$ sudo systemctl start mariadb
$ sudo mysql_secure_installation

mysql_secure_installationの受け答えはなるべく「消せるものは消す」ということを概念に入れておいてください。
mariadbに入りDBとユーザを作っておきます。

# sudo mysql -u root -p
> create database epgstation;
> grant all on epgstation.* to epgstation@localhost identified by 'パスワードを入力';
> exit

EPGStation用ユーザーを作成します。

$ sudo adduser epgstation
$ sudo gpasswd -a epgstation sudo
$ su - epgstation

サーバー1ですでにB25は解除されていますが、いずれ1台にしたい時がくるかもしれません。なのでB25デコーダーを設置します。

$ git clone https://github.com/stz2012/libarib25.git
$ cd libarib25
$ cmake .
$ make
$ sudo make install
$ cd

Nodejsを導入します。導入バージョンは10系を入れます。

$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_10.x | sudo -E bash -
$ sudo apt install -y nodejs
$ sudo npm install pm2 -g
$ sudo pm2 startup

NodejsからB25を操作するモジュールを導入します。

$ sudo npm install arib-b25-stream-test -g --unsafe

EPGStationを導入します。

$ cd EPGStation
$ sudo npm install
$ sudo npm run build
$ cp config/config.sample.json config/config.json
$ cp config/operatorLogConfig.sample.json config/operatorLogConfig.json
$ cp config/serviceLogConfig.sample.json config/serviceLogConfig.json
$ vi config/config.json

これを書式に従って追加します。”mirakurunPath”は別ホストで動作してる場合”mirakurunPath”: “http://xxxx:yyyy”,とします。
recordedとuserとpasswordは適宜置き換える事

    "mirakurunPath": "http+unix://%2Fvar%2Frun%2Fmirakurun.sock/",
    "streamFilePath": "/tmp",
    "recorded": "録画ファイルを保存する場所に変える",
    "mysql": {
        "host": "localhost",
        "port": 3306,
        "user": "mariadbでユーザー追加した際に設定したユーザー名",
        "password": "mariadbでユーザー追加した際に設定したパスワード",
        "database": "epgstation",
        "connectTimeout": 20000,
        "connectionLimit": 10
    },

この後pmから起動できるように設定します。

$ pm2 start /home/epgstation/EPGStation/dist/server/index.js --name epgstation
$ pm2 save

これでepgstationは起動する。はず。多分。だいぶ端折っている気もするけど。
母艦からブラウザでhttp://サーバー2:8888で開けば成功しているはずです。

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