recpt1再び

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CentOS
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毎度毎度更新遅くなってすみません。
今回はPX-W3PEを使ったrecpt1までもう一度ビルドしたいと思います。
実はかなり前に記事にしたのですが事情があってWindows+TVRockを使って録画していました。
Windowsもいいのですがchinachuがバージョンを上げてγとなりました。
WindowsUpdateも気が付くと再起動を要求されていたり、モニタをつないでいないせいか
落ちていることもしばしばありましたのでこれを契機にまたチャレンジしてみようかなと。
ひとまずγが動く所までは確認しましたのでぼちぼち記事にしたいと思います。

想定としては
centos6.9 + PX-W3PE + PCカードリーダー + recpt1 + mirakurun + chinachuです。

ドライバのインストールとPCカードリーダーは以前の記事を読んでいただければと思います。
次にrecpt1を用意する所なのですがここではソースを公開してくださった方がいますので
それをbuildする事から始めます。

まずcmakeを開発ツールに追加します。

yum install cmake

次にbuildする時に別途必須となるlibarib25を持ってきます。

git clone https://github.com/stz2012/libarib25.git

インストールします。

cd ./libarib25/cmake
cmake ..
make
make install
ldconfig

ldconfigに読み込まれているかチェックします。

ldconfig -p | grep libarib25

表示されていれば成功です。/usr/local/libが読み込まれているかのチェックにもなりますね。

次にrecpt1を持ってきます。

git clone https://github.com/project-pp/px_drv
cd px_drv/recpt1
bash autogen.sh
./configure --enable-b25

ここで私の環境が悪いのかわかりませんがmakeしようとすると怒られました。
どうもMakefileの記述でスペース4つでインデントしてる所が引っかかるようなので
手動で書き換えてあげます。

vim Makefile

30行目あたりから下すべて4スペースをtabに変えます。
ifのインデントは8スペースあったりするのでそれも2tabに変えます。
書き終わりましたら

make && sudo make install

PX-W3PE用recpt1が完成します。これは本家PT3まで入っている様です。

次にアンテナ線を接続した後録画テストを行います。

cd ~
recpt1 --device /dev/asv52202 --strip --b25 --sid hd 24 10 ~/test.ts

出来たtest.tsをWinSCPなりsambaなりでWindows機に持ってきて再生できれば完成です。

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