録画後は私の場合、TS,mp4,(ass),(srt),logが出力されます。
そしてその録画を見る場合、録画ファイルがある場所をsambaに保存しているのでPCの場合はそのままTSファイルを。スマホの場合はMP4のファイルを視聴します。
そして、視聴後、次のどちらかの作業を行います。
a1.保存用に残す作業
b1.見たら削除する
の二手に分かれます。
b1の場合、chinachu側から録画番組を選択し、録画を消去します。これで残るはMP4他になります。MP4の場合録画ファイルが一杯にならない限り残しておきます。後日「あーもう一回見たい」などの場合の為です。
b1は画素数出力を896×504の29.97fpsに落としてあり、2TBもあればよほどの事がない限り置き去りにしても問題なさそうです。ffmpeg設定はcentos側でやっているので
/usr/local/bin/ffmpeg -y \ -vaapi_device /dev/dri/renderD128 \ -hwaccel vaapi -hwaccel_output_format vaapi \ -i "$1" \ -vf 'format=nv12|vaapi,hwupload,deinterlace_vaapi,scale_vaapi=w=896:h=504' \ -qp 18 \ -c:v h264_vaapi \ -aspect 16:9 \ -vsync 1 \ -c:a libfdk_aac \ -b:a 128k -afterburner 1 \ "$DIRNAME/$BASENAME.mp4"
a1の場合は録画TSファイルをメインPCにコピーします。
そして、録画ファイルのCMカット編集をTMPGEnc MPEG Smart Renderer4で行います。
今は後継の5が出ているのでそちらの方を利用した方がいいでしょう。
この際に字幕があるかどうか判断します。字幕が残っている場合は字幕も一緒に出力することで字幕部分もカットすることが可能となります。(a1a)
そして字幕がある場合、取り出し作業を行います。私の場合はass形式、srt形式両方取ってあります。取り出しはCaption2AssPCRで引数を変えて出力させています。(a2)
その後カットされたa1aをffmpeg等で1280×720の60pに落として変換します。変換時のffmpegオプションは
ffmpeg -stats -y -i "<%InputFile%>" -c:v h264_nvenc -pix_fmt nv12 -rc constqp -qmin 20 -qmax 23 -aspect 16:9 -vf yadif=1:-1:1,scale=1280:720 -acodec libfdk_aac -b:a 128k -afterburner 1 -threads 4 -f mp4 "<%OutputFile%>.mp4"
これをa1bと称します。
そしてa1b,a2をDVDなりBDなりに退避して完了です。
もしa1bタイプを家族で見たいときにはDVDにオーサリングしてテレビに接続してあるDVDプレーヤーで鑑賞しています。
映画やシリーズ物で複数ある場合は手間がかかりますが、これをすることで柔軟に解決できています。
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