4.Chronyの設定

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RPi4録画ファイルシステム
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この章の説明

この章ではRPi4内部の時刻合わせ及び他端末の時刻サーバーとしてChronyをインストールしたいと思います。録画時に時刻がずれていたら途中から始まるとか悲惨な目に合わない為です。

モジュールのインストール

以下のコマンドでインストールします。

pi@rpi4:~ $ sudo apt install chrony -y

モジュールの設定

デフォルトでも問題はないのですが日本の標準時刻サーバーに接続するよう設定を行います。

pi@rpi4:~ $ sudo nano -c /etc/chrony/chrony.conf

設定項目は以下の場所を変更します。

# 2行目を以下のように修正
pool 2.debian.pool.ntp.org iburst
↓
pool ntp.nict.jp iburst

修正後モジュールの再起動を行います。

pi@rpi4:~ $ sudo systemctl restart chrony

動作確認

以下のコマンドで状態を把握できます。

pi@rpi4:~ $ sudo chronyc sources

すると以下のような感じで状態を表示してくれます。

MS Name/IP address         Stratum Poll Reach LastRx Last sample
===============================================================================
^- ntp-k1.nict.jp                1   6    37    57  -2587us[-2587us] +/-   19ms
^* ntp-a2.nict.go.jp             1   6    37    58   -114us[-3162us] +/-   11ms
^- ntp-b3.nict.go.jp             1   6    37    58  +2920us[+2920us] +/- 8576us
^- ntp-b2.nict.go.jp             1   6    37    58  +3914us[+3914us] +/- 8482us

nict.jpやnict.go.jpが表示されていれば成功です。行頭^*になってるのが同期サーバーの第一サーバーです。

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